OS技研 スーパーロック ネオ その6


<全然普通に動いている綺麗な10系を発見www←かわいい>
日本だと維持が大変そうだけどこっちなら乗れるかもー(笑)

ハイエース乗りの48rider様がポストされている記事が凄いです。
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ハイエース2WD+チェーン(スタッドレス)でスキー場に行けますか?にお答えします
ハイエースの2WDはなぜ滑る?雨や雪道でグリップが弱い理由を物理で解説してみる

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雪道走行に関する話題なのですが、物理的な車両動態をとてもわかりやすく解説してくれています。ハイエース欲しい人必読です。

雪道に限らず、2WD(FR)のレジアスエース(ハイエース)は走りません。

理由は大きく2つ。
①(後輪駆動にも関わらず、)キャブオーバー型のためエンジン等の重量物が前軸上に集中している。
②荷室(リヤ)の重積載に対応するため、リジットアクスルに高レートのリーフスプリングが装着されている。
どちらも駆動輪であるリヤタイヤへ荷重が懸からない(懸けられない)要素として作用します。

当たり前の話ですが・・・
本来の使用用途である貨物(や9人乗り等)として500kg~1000kg積載すると前後軸重がバランスされるような想定になっていると思われます。
ですので、
ゴト車やドカ車として市街地~準郊外エリア内でアーバンフリートとして使用する時には問題にならないのですが、

車中泊キャンパーやトランポ等、軽積載で高速道路を巡航をしたり、ワインティングや悪路走破をしようとすると軸重バランスの悪さによるリヤトラクション不足(フロントトラクション過剰)が露呈します。

交差点等で少しラフにアクセル踏めば簡単にインリフトしてタイヤが空転してしまいます。
ちょっとした勾配でも濡れていたり砂利だったりするとあっけなくホイールスピン。上れません。
乗用ミニバンの真似してキャンプ場に入って行くと自分だけ余裕でスタック。
え!ここで?っていうのもあって、
ETCゲートで減速してからの再加速。パカッとアクセル踏み直すとホイールスピンします(笑)

雪道走行、ましてやスキー場があるような勾配路なんて論外も論外(笑)
誤解を恐れずに言うなら、行こうと思う事自体が罪的な・・・wwww

<と、言いながらも・・・北軽井沢のスキー場まで行った時の画像です>
さらに走行性能をスポイルしているのがノーマルのオープンデフ。
本来は小回りや直進安定性の向上を図ってくれるデフギヤですが、タイヤが左右接地している事が前提条件
片輪の荷重が抜けてしまう(浮いてしまう)と抜けた(浮いた)側が空転してしまい、駆動力は路面に伝達されなくなります。
前述したように軽積載のレジアスエース(ハイエース)はリヤタイヤの荷重が非常に抜けやすいので、(気がつかなくても)頻繁にトラクションロスしています。
幹線道路や高速の巡航でフラフラしてしまうのもそのせい。

まー面白いくらい走らない(笑)


<ブリザックVL1←LT規格のスタッドレスです>
リヤに荷重が懸からない+オープンデフは「走る」という要素としては大きなボトムネック。
舗装路はまだしも簡単にスリップ現象が出る雪道や凍結路では車は全く前に進まない。
スタッドレスを履こうがチェーンを巻こうが走行性能向上にほとんど寄与してくれない。

イケてない。

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さて、LSDの話です。
致命的とも思われる軽積歳時のトラクション不足をリミテッドスリップデフ(LSD)へ換装することで補填する事が出来ます。

<OSスーパーロック ネオ for ハイエース>
オープンデフと異なり、LSDは片輪の荷重が抜けるとディファレンシャル機構がロックされます。浮いたタイヤの空転現象は抑えられ、接地しているタイヤに駆動力を伝える事が出来ます。
車は失速せずに前に進みます。

オープンデフでは滑ったら「アクセルを戻す」しか選択肢が無かったのに対して、LSDを装着することで「アクセルを踏んで」車体をコントロール出来る様になります。
軽積載で後軸荷重が乏しい状態でもアクセル操作で車体を押しつけて荷重を稼ぐ事が出来るのでドライバビリティが上がります。
コストやメインテナンス、耐久性なんかの事を考えるとビジネスカーに純正装着されるようなデバイスではありませんが、リジットアクスルのハイエースでは効果覿面。走破力や直進安定性は誰でも体感出来るぐらい格段に向上します。

私が装着しているのはOS技研社製のトルクセンシティブ2WAYタイプ
(アクセルオフやバックギヤでも差動すればロックされる)
さらに通常よりも速いタイミングでロックするカムに組み直して貰っています。
<関連ポスト>
OS技研 スーパーロック ネオ その5
OS技研 スーパーロック ネオ その4
OS技研 スーパーロック ネオ その3
OS技研 スーパーロック ネオ その2
OS技研 スーパーロック ネオ その1

走行性能を格段に良くしてくれるLSDですがデメリットも・・・
①価格
高いか安いかは見方によりますが、安くはありません。
私は最初から組み込むつもりだったので予定していましたが、工賃まで含めると20万円を超えます。
LSDとしては極々普通のコストですが、20万円という数字はでかい。
ナビとかホイールが欲しい人であれば悩んじゃいますよねー

②専用オイルが必要
オープンデフだとデフオイルなんて極論「入っていればよい」ので、交換不要な勢いwww
LSDの場合は専用オイル使用して、定期的に交換する必要があります。
ちょっと高いのと、やってくれるところを見つけないといけません

③チャタリングが出る
デフをロックしているプレートがズレると「バキッバキッ」と音とともに振動が発生します。結構な大きさと強さなので不快な現象と捉えることも出来ます。
交差点等を普通に曲がるだけでも頻繁に出ますので、慣れる?までは気になる。
私の場合は所有車のほぼすべてに機械式LSDが装着されているのでむしろチャタリングが無いと気になりますけど(笑)

④曲がらない・小回りが効かなくなる
これも慣れてしまえば?・・・という部分なのかとはおもいますが、最大のデメリット。
本来デフギヤは生じた内外輪差を吸収してスムーズにコンパクトに「曲がる」ためのもの
この機能を無くして左右に駆動力を伝えてしまうのがLSD、Uターンしたりする際に小回りが効かなくなります。
走行時にも差動トルクが加わるとデフがロックされるので曲がりにくくなります。
本来は、デフギヤが駆動力を分配し、外輪を多く、内輪を少なく回すので右にハンドルを切れば左後輪がたくさん回って車体は右に向きやすくなります。
LSDはデフ構造をロックするので駆動力分配はされず、内輪も外輪も同じ回数回ります。(=直進する)
ハンドル操作をするとフロントタイヤは曲がろうしますが、リアタイヤは直進しようとするので曲がらなくなります。
コーナー進入時にフロント荷重を懸けて積極的に向きを変えてあげる操作が必要になります。
慣れると一定の舵角のまま旋回アーチをペダル操作でコントロール出来るので車体姿勢を大きく乱すことなく曲がれるのですが、運転に興味の無い人や下手っぴな人は乗りにくさが目立つようになってしまいます。

こういう物だと解って装着しないとイマイチですかね。

ちなみに、Ⅳ型後期からはバンでもVSCとEBDが装着できるようになりました。
Ⅳ型後期
2WDもこれからは結構それなりに走れる様な気はしています。
後軸にある程度荷重してあげればLSD無しでも大丈夫かもしれません。

自分で乗るのであれば、
VSC・EBD付きにして機械式LSDを組みますwww
(4WDを選択しない場合は・・・)
踏んでも離してもトラクションロスが抑えられる的な・・・

ちょっと飽きてきたので、尻切れトンボですが一旦ポストします(笑)

<おまけ>40551909315_78ed344e35_o
<LSDを組むときはぜひチャレンジレーシング様で!!>
で、あくまで参考的な話ですが、
LSD+後軸上に約200kg積載の状態で某スキー場までのクネクネ道をアプローチした感じだと・・・(圧雪に新雪が被った状態)
しっかり前に進みます。普通に登る。3速でも4速でもベタッと踏んだだけのトラクション感はあります。オープンデフと違って失速しませんので高低差のあるヘヤピン的に回り込みカーブでもちゃんと走ります。
一定に踏み続けながら、ステアリングで走る感じですかね。
キャブオーバーのせいか角度がついてもわかりにくい。調子に乗っているとクルッと回ります(笑)
モーションはゆっくりなのでゼロカウンター+αぐらいまでなら楽しく乗れます。

一方、勾配路での一旦停止からの再スタートは微妙。サイドブレーキを併用して厳かに発進するも最初の1転がりは結構怖い。
溶け始めの凍結路だったり、路肩や側溝的な方向に傾斜になっていたりすると、進めずにそのまま落ちるかもしれません。
よくありがちなスキー場の導入路なんかをダラダラ登るパターンは危険な予感がします。
この点だけでもスキー車としては使いにくいですかね。

下りはローギヤでエンブレ効かせながらユルッと降りてくる分には怖くない。
前軸が重いので舵もしっかり効くし、制動感もしっかりしています。
でも、スピードを上げていくとお尻の軽さと頭の重さがもろに出て走りにくい。
特にお尻が軽いですwww
キャスター角を利用してサイプを効かせようとステアリングを入れて斜行気味に減速したりするとこちらもモーションはゆっくりですが、スコッと後ろから抜ける。危ないよ-(笑)
ま、下りは安全運転あるのみですかね。

それから耐スタック性。
スキー場の駐車場に止めて一晩降った的シチュエーションでは大丈夫そうです。
LSDちゃんと効いてます。簡易除雪で脱出できるでしょう。

スキー場までの道のりもラリーのSS区間的?と思える人は面白いかもしれません。
単に移動手段として考えるのであれば、たどり着けないもしくは帰り着かないかもと考えておかないといけません。

やっぱ4WDが間違いない(笑)

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