Carrozzeria DMH-SZ700 仮止め

オーディオのヘッドユニットなんざ・・・と、それなりの期間言い続けていました。
<過去ポスト>
ALPINE KTP-445UJ
carrozzeria PRS-D800
アンプ仮止め
2代目納車後でも完全に否定していますね(笑)

しかし、私はそんな事は気にせずにサクッと翻意します。
カロッツェリアのディスプレイオーディオ
DMH-SZ700
発売は2020年ですので時間軸で見れば完全なるポンコツ製品ですが、なんとコレが現行モデルでした。
古い上に低機能な日本ブランドを買うのは「アタマ悪いなー」と思い、最新大画面ハイエンドなチャイナユニットも検討したんですけどね。
(1000ドル前後の13インチ最新チップセットハイエンドモデルにしようかかなり悩んだ)


作業に入ります。
エクステリアもインテリアもお手軽に壊すまで気兼ねなく遊び倒せる昭和オジサン向けオモチャなハイエース。
インパネ周りは秒で外せます。


本体と接続コネクタ以外には・・・
①車速センサーケーブル
②アンテナケーブル
③AUX入力ケーブル
④HDMIケーブル
⑤ワイド用アダプタ
を用意


オーディオ取り付けスペースの左側奥ににアンテナカプラが格納されています。

ISOプラグ用変換プラグを装着。


車速センサ・パーキング・バックのコネクタは更にその奥。
オーディオレスのオプションを選択するとこのコネクタが配置されているらしい。
うっかりラジオつけたりするとこのハーネスは付いてこない説があります。

こちらも変換ケーブルを使用


装着完了
30分あれば余裕で完結できます。
いわゆる2DINユニットですが、光学ドライブモデルではないので奥行きは通常なオーディオユニットの半分ぐらいしかないので作業性はかなり良好です。
ハイエースに限って言えば+ドライバー1本で全て完結します(笑)
メッチャ簡単でした。
音は良いです。マジで結構凄い気がします。
私は外部アンプ2台とパワードウーファーで運用しますが、本体内のアンプでも十分鳴ります。
要らぬ配線で苦しむなら、さくっと内蔵アンプで動かすほうが良い気さえします。
そして現時点のSZ700は投げ売り的に安いという事実まで鑑みるとそのパフォーマンスは極めて高いと言い切っても良いかもしれません(笑)
*ただし、画面の解像度は低いし発色も良くない。タッチの精度や応答性も「金払ってこれかよ」レベルだし、UIに関してはあり得ないぐらいの酷い造りなのであくまで国産ブランド縛り前提で考えた場合


<コンパス・ジャイロ・GPS的な各種センサー学習中>
翻意した最大要因はApple CarPlay
ただ単にiOSの機能を制限したものを車載ユニットに映すだけかと思っていたのですが、車速や各種センサーの信号をiPhone側に送って性能補完してより精密に動く仕組みに興味が湧きました。
パイオニアがこの機能をフルに使用しているかは不明ですが・・・
(有線CarPlayの場合、規格的に必須ではない。←無線CarPlayの規格は必須)

一先ず装着の儀式が完了しました。
つづく・・・

<おまけ>

ETCもドラレコもパッと見た感じ装着しているのが解らない様にしているのですが、GPSアンテナはダッシュボード内に忍ばせると思った以上に衛星信号のロストが目立つので諦めて普通に装着しました。

<おまけ2>

この辺りのモノが消えたので、スッキリと言えばスッキリ。
しかし、ヘッドユニットの給電能力は最大3Aと記載されています。
USB5Vとすれば15Wなので、有線CarPlay使用時は人権スペックギリギリで充電器として実用性はほぼ無い。
何か事情があるのかもしれませんが、この辺りの空気を読めないところが国内ブランドはクソなんだよなー(笑)
PD運用にするには、ワイヤレスCarPlay化する感じかなー?
ちょっと様子を見ながら検討したいと思います。

<おまけ3>

<最新ファームのバージョンは3.00>
初回起動時のバージョンは1.33だったので、WiFi経由でアップデートをしました。

本体のみでは完結出来ずに、
①スマホにカロッツェリア用のアプリ(CarAVAssist)をインストール
②CarAVAssist内のファームバージョンアップメニューからダウンロード
③iPhoneとDMH-SZ700をBluetooth経由で接続

④iPhoneとDMH-SZ700をWiFi経由で接続
⑤CarAVAssist経由で転送
⑥本体内でファイル展開→書き換え
iOSアプリもインストールしたくないぐらいイケて無いのですが、
それ以上に、③・④・⑤辺りのオペレーションフローが非常に良くない。
これを普通に実装出来ちゃう時点でもう世界で戦えないのがよく解る。ダメだわー
こちらもなにか制約があるのかもしれませんが、今時本体でOTA出来ないとかあり得ないわ
もう一つの方法としてUSB経由ってのもあるんですが、そっちはそもそもあり得ない方法なので・・・(笑)

 

カテゴリー: オーディオ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA