リジカラを装着しに荻窪のTYPEONE様へ・・・
ホンダ系レースコンストラクタショップに潜り込むトヨタレジアスエース(笑)
おもわず目を引いてしまうレベルの綺麗でソフィスティケイトされたワークスペース。
スゴいなー
さて、これがリジカラになります。
(カラーを装着してフレームがリジット化するのでリジカラ)
写真を撮らせてもらいました。
レジアスエース(ハイエース)の場合、サブフレームとメインフレームを固定しているメインボルトは全部で8カ所(左右4カ所)
手前にフロントスタビが写ってしまっていますが、その奥にあるボルト2本と、
後方2本の合計4本
サブボルト的なものもありますが、この4本(8本)を緩めるとサブフレームがメインフレームから分離します。
そしてメインフレーム側とサブフレーム側の両方から挟み込むようにリジカラを装着。
上手く画像は撮れませんでしたが、サブフレームのボルト穴はいわゆる完全なバカ穴になっています。
それも、8カ所をボルト穴のズレを代償するためか思った以上に大きい。
ボルト1本1本の入り方が目視レベルでもはっきり解るくらい違います。
8カ所すべてにリジカラを挿入後、サブフレームをメインフレームに軽く圧着させてボルトを締め込んで行きます。
取り付けマニュアルと実物のカラーの形状から想像すると、
付与されているテーパー形態がサブフレームのバカ穴に嵌入して隙間が埋まり
①各ボルトのセンターが出る事と、
フランジ部分が上下から挟み込むので
②サブフレームとボルトが一体化される。
さらに説明を見てみると狭窄作用で
③カラー内側面とボルトが圧着される
ためメインフレームとの連結も強固になる旨が記載されています。
こんな感じでした。
装着したリジカラの開発元はHONDA系コンストラクタであるSPOON Sports様になります。
今回作業して頂いたTYPEONE様はSPOON Sportsのファクトリーショップ。
基幹部品を含め、重整備まで対応されているそうです。
(私は一度もホンダ系でヤッタ事はないのですが、当時B16AのVTECコントローラが一世風靡していましたので、SPOONっていうとVTECコントローラが頭に浮かびます。)
TYPEONEの皆様、お世話になりました。
-スピードショップタイプワン-
〒167-0052 東京都杉並区南荻窪1-3-16
TEL 03-3247-6601
営業時間 9:00〜18:00
定休日 土、日曜日
URL http://typeone.jp/
<おまけ>
フロントのアンダーカバーとは別にマニュアルには存在しないミッションケース付近にもカバーが装着されていました。5MTだから?それとも寒冷地仕様だから?
カバーされていただけに何気に綺麗(笑)