セッティング その1 想像編

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<初めての洗車です>
今月初めに納車されたレジアスエースですが、ほとんど乗っていません(笑)
回数で言うと3回。オドメーターは約700km。
まー距離は出てないんですが、一応チェックという事でC1をグルグル回ってみたり、湾岸で踏んだり、大黒パーキングのループを可能な限りベタ踏みして昇ったり降りたりしてみたりはしてみました。(あ、三京に抜ける新しい区間も通過しました。)

確かに乗り心地なんかも気になりましたが、最優先はリヤのトラクション確保。
空荷でもそれなり懸かる(懸けられる)ようにしようと思っています。

フロントエンジン・リヤドライブなレジアスエース(ハイエース)ですが、キャブオーバーであるが故に、乗員スペースもエンジンの上と、重量物のほぼ全てがフロントに集中しています。そのため軸重は極端にフロントに偏り、リヤの接地感は驚くほど有りません(笑)
空荷だと路面のわずかなアンジュレーションで簡単にリヤが暴れますし、段差の乗り越え等でもあっけなく駆動が抜けてリヤタイヤが空転を起こします。
凄いなーwww
逆にフロント荷重はしっかり懸かるので舵は効きすぎなぐらい効きます。
ダブルウィッシュボーンらしいしなやかな動きもあって結構良いです。
が、ロール量が大きい事もあって、横方向の荷重移動を大きくするとあるところからググッと切れ込んでから腰砕け的にリヤがグラッっと振れて来ます。ポコッとアクセル踏んで前へ進められれば良いのですが、ペダル操作での姿勢制御はとても芳しくない。こりゃー危ないな。
雨の高速道路、下り坂の旋回ブレーキなぞ試みようものなら簡単に事故れそうです。
(中途半端に流れの出てる阿智などは死ににいくようなモノかと・・・wwww)

とりあえずなセッティング的には貨物車らしく重量物を積載してリア荷重を増やして前後軸重差を是正する事でしょうか?
初期作業として思いつくのは、
①一般住宅用無垢材での床張り
②高重量の遮音、断熱材床面に多重施工
③クラスE以上のヒッチメンバー装着
あたりでしょうかね。
ヒッチメンバーは使う予定が全くありませんので、完全にバラスト目的です(笑)
後軸後方オーバーハング部の重量増加どうなのかわからないので、まずは床貼りからですかねー。
でも重量的には50kgぐらい?大した事ないな。
使わなそうだけどベッドキットとかも買ってみるかなー。
サブバッテリーシステムやコンプレッサー・エアタンクなんかを積んだりすることも検討中。その他、工具をたくさん積むとかフロアジャッキを車載ジャッキ化するのも良いというアドバイスをもらいました。

サスペンション関連は
リーフ純正・リヤスタビ非装着のままで
①フロントスタビライザー換装
②ショックアブソーバー換装
って感じが第1段階ですかねー。
実際にやって見ないとわかりませんが、フロントはロールを抑えてアンダー方向にして、リヤのロール量は減らさないでにお尻が頑張る方向にしたい。
リーフはひとまず純正でよさそうな気がします。
ワゴンリーフやコンフォートリーフに換装した車両も運転させてもらいましたが、フワフワと車体が縦に動くようになります。ヘルパースプリングがないせいか、どこまでもロールしていくようなフィーリングも良くない。乗り心地は改善するみたいですが、他をヤってから検討的な印象です。

そして・・・
なによりも最優先なのはリヤデフのLSD化。
おそらくイロイロやってもリヤの接地が良くないってのは構造上の特性でしょうから荷重が抜けたりホイールリフトしても踏めば駆動が懸るようにしたい。
2WAYのトルク感応型機械式LSDを装着予定。
イニシャルトルクは設定上限でバキバキに効かせてもらいます。
低負荷時はほとんどデフロック的な感じで乗りたい。

全体の方向性としては
アクセルオンで、どアンダー
アクセルオフでも、どアンダー
と、踏んでも離しても曲がらないように車に仕上げて行く予定(笑)

つづく

<おまけ>
ワゴンにはTRC・VSCが標準装備されたことでLSDの設定がなくなりました。
機能的にはダブルディップになるからかなー
(片側の荷重が抜けてもブレーキで押さえて荷重輪への駆動を維持できれば原理的にはLSDと同じ)
まーでもこれだけリヤの動きが軽薄だと、VSCのような減速系のスタビリティコントロールだと、より車体姿勢が不安定な方向に誘導されたりはしないのでしょうかね?

<おまけ2>
構造上の軸重の不均衡が生じやすいという部分を補填するという意味では4WDは良いですね。
緩いビスカスのトルクスプリットがFFっぽっく車体を引いてくれそう。
レオーネ的な?アルシオーネ的な?
運転は楽しくなさそうだけど(笑)

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