レジアスエースのセキュリティ その2

michelin
<やっぱりワイドボディはカッコいいですねー>
レジアスエースのセキュリティ装着が得意な専門店に行ってきました。
「これからレジアスエースを買う予定なのですが、どうすればよいですか?」とかなりアバウトな感じだったのですが、とてもわかりやすく丁寧に説明をしてくださいました。

①「もう車両買っちゃいました?」からスタート
「まだです」と答えると。「新車ですか?中古ですか?」と尋ねられ、「新車です」と回答。レジアスエースにはⅢ型後期のS-GLとⅣ型から全グレードにイモビライザーが採用されました。
新車(Ⅳ型)の場合、イモビライザーが装着されていることを含めて事に及ぶ必要があるのだけ手を出されにくいとのことでした。
盗る→切り刻む→輸出する場合の盗難だとグレードや程度は関係ないらしく開錠→直結で簡単にエンジンが始動できるⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型前期とⅢ型DXが狙われているとの事でした。

②次に、「S-GLですか?」→「DXにするつもりです」
S-GLは車両が高額でカスタムパーツを多数組んでいる事が多いためかリスクよりも上記のメリットが上回る?ようで、Ⅳ型であっても十分狙われるらしい。
私は、Ⅳ型の素地パンパーDXのライトイエローにしようと思っている旨を伝えると、
「世代とグレードとカラー的には狙われにくい組み合わせですね」との事でした。
ただしこれは相対的な話であって、「セキュリティが要らない」ということではありません。

③「エンジンはあんまり関係ないんですよね」らしいです。
ディーゼルよりガソリンのほうが狙われないとか、ATよりMTの方が・・・というような通説もあるみたいですが、「たぶん関係ないと思います」っておっしゃってました。
国内ではMTの台数が少ないことやガソリンは純粋なビジネスカーが多い事などが結果的に差が出ているのではないか?って事でした

で、このお店の社外セキュリティのおススメの組み合わせが約40万円。
便利オプション等を組み合わせると50万円+α。

安いのか?高いのか?はちょっと判断がつきません(笑)

その後、ショップのデモ車を見せてもらったんですが、予想より全然凄かった!!
これはヤバかったwwww←凄いという意味で!
セキュリティがオンの状態で車体を「コン!コン!」と軽く叩くと警報が鳴ります。
しかし、車体全体をゆっくり大きく揺さぶる分にはウンともスンとも言わない。
おぉぉー!
そして、車両のギリギリををスーッと通り過ぎるだけでは無反応なのですが、立ち止まってちょっと中を覗き込もうとした瞬間に警報がなります。
なんじゃ!こりゃー!!
最初は軽く警報音が鳴るんですが、叩くタイミングや覗き込んだ瞬間にピタッとあってるのがナイト2000風で薄気味悪い(笑)
当然、ドアとリアゲート・ボンネット等は開けた瞬間、派手に発報します。
加えてイモビカッターを無効にする装置を装着していますということでした。

万全を期すのであれば社外セキュリティということになるのですが、ショップの方曰く「バランスが大事」とのこと。
・オーディオ等、高額なカスタムを施していたり特殊な装備が架装されている
・工作機械や資材等、代替が利かなかったり仕事ができなくなる等の二次被害のリスクがある
とかの場合は、最初からガチガチのセキュリティシステムを薦めているようです。

空荷で乗用車的な使い方であるならば、万が一のときは車両保険という部分も含めてライトに使える方が「ストレスにならないでしょう」ということでした。

とても勉強になりました。
alam

<おまけ>
車である以上は盗難のリスクは必ずある。
特にレジアスエースはレジアスエースというリスクが存在する以上、「盗られる」事を前提とする。
そして、セキュリティは「盗られない」ではなく「盗ろうと思わせない」という部分が基軸であるというショップ様のコンセプトに好感を持ちました。

<おまけ2>
新車レジアスエースに対して車両保険も含めてセキュリティと考える場合、「忽然と姿を消して2度と出てこない」という部分は保険に依存して、「中途半端に車体を壊された」とか「盗まれたけど数日後放置で発見」というパターンの回避が大事。
レジアスエースの場合、ランニングコストが嵩むせいか車両保険に入らない方もたくさんいらっしゃるようです。
ですが、プロ窃盗グループな仕事をセキュリティデバイスがどれだけ高度になっても受身で予防するのは無理だと思うので、最終的には車両保険ですかね。

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