TSSPを含めて各種デバイスは統合的なパッケージと言われていましたが、リリースされてみるとTSSPとトラクションコントロール系デバイスは別個の扱いとなっていました。
ワゴンでは、
「TSSP無し・トラクションコントロール有り」
バンでは、
「TSSP無し・トラクションコントロール無し」
「TSSP無し・トラクションコントロール有り」
という感じでレスオプション選択できます。
この点がⅣ型前期を後期wwに買った私でも、Ⅳ型後期に乗り換える価値ありと見れます。
(最大の理由は凹んだので気分が良くないという部分だけどwww)
もし、取り替える時には・・・
「TSSP無し・トラクションコントロール有り」
を選択したいと思います。
コイツにバキバキに効いた機械式LSDを組み合わせる。
駆動輪に明らかな回転差が出たり車体姿勢が乱れたりするまでは、機械式デバイスで操作できる。
その範疇を超えたものに関しては電子デバイスが制御してくれる。
という目論見
例えば・・・
「スタッドレス+機械式LSD」で雪道もそこそこカバーできますが、これにデバイスの制御が加わると停止状態からの発進等がよりラクになるでしょう。
EBDがどの程度介入してくれるのかは不明ですが、LSDの差動制限トルクを超えた時点でブレーキが駆動輪の回転差をコントロールしてくれたりするかもしれません。
5MT・FRの国産小型トランスポータはおそらく200系ハイエースが最後でしょうから、レトロモータリゼーションの集大成的と捉えることもできます。
これを20年維持できたらイケてるゾ!
(地球規模で見れば200系のパーツは今後20年くらいは絶対に無くならないはずwww)
<おまけ>
996の時は「むむっ!」とスイッチに手が伸びて頻繁にoffにしていましたが、
991は機械式LSDでPSM常時オン。
ドライバーの操作とデバイス介入によるスタビリティ確保のバランスが非常に良いです。
(996はUK製クソLSD+初期のPSM)
RRなので踏めば(踏めればwww)安定しますが、それっぽいシチュエーションでさりげなくPSMが介入してくれて破綻すること無く走り抜けられる。
スピードレンジは全然違いますがレジアスエース(ハイエース)でも似たような組合せで面白いかなーと・・・