月別アーカイブ: 12月 2017
OS技研 スーパーロック ネオ その2

機械式LSDの試走に行ってきました。
「水曜日のシンデレラ」的なルートはハイスピードだし距離が長過ぎる。何よりもレジアスエース(ハイエース)は似合わない(笑)
海岸線からのアプローチはやめて、東名で秦野中井から御殿場まで。
そこから長尾峠のセクションだけを端折って御殿場側から県道401号線に入りトンネルを越えて神奈川県側の736号線で乙女峠に戻るルート。
試しに高速導入路のループで踏んでみると、アクセルの操作でしっかりノーズが入る。
ショボいロールが出ずに前に出ながら旋回しているのがわかります。効いてますね。
大井松田の分岐から足柄SAまで踏んでみました。
勾配的にフケない区間もあるので4速か5速。
踏み続けても路面や風等の影響を抑えきれずに車体が動いてしまってこまめに修正舵やペダル操作が必要だったシチュエーションでも相当スムースになりました。全然普通にイケてしまう。
特に「良いねー」と思ったのはアクセルオフ時の挙動。
オープンデフだと踏んでいる時は安定している車体も離した途端にフラフラと動き始めて不安定になります。
装着後はススッと緩めても、パッと離しても車体を後ろから左右均等にしっかり引っ張ってくれているようなイメージで安定感があります。
直進安定性という観点で考えてみると踏んでも離しても挙動が変わらないので車体姿勢を維持しやすい。
ラクにまっすぐ走らせやすくなりました。
長尾峠でも踏めばしっかりと車体が前に出ます。
つづら折りセクションの上りは2WAYらしくターンインでしっかりとノーズを入れてあげれば後は踏むだけ、「コッコッコッコッコッ!!」と軽めのチャタリング音とともにクルクルっと車が向きを変えます。
「そうそうこんな感じだよね機械式LSDって!」という感じ。
(反面、チンタラとハンドルだけ切り増していくとなかなか曲がらないっぷりを見せてくれます←これも機械式ぽいwww)
下りはさらに良かった!
レジアスエース(ハイエース)と言うことを忘れてしまうくらいのいいテンポで車体を振れます。(振り回すって事じゃ無いです)
定舵角のままアクセルオフ→ブレーキ→アクセルオン的な操作で車体が動くのでとても楽しいし、ラクチン!(もちろんターンインまでの過程でメリハリが無いと崖に向かって的なアンダーが出ますwww)
高低差のあるヘアピン等、ホイールリフト的な感じでトラクションが抜けてしまういかにもなコーナーでも至って普通に走れる様になりました。
予想していた通りではありますが、実走で体感できると嬉しい。
これならリヤの軸重さえ確保しておけば雪道でも楽しみながら走れそうですねー。
さらに最終目的地の駐車場がガラガラ(誰もいなかった)ので・・・
低速でフルロックした状態でから厳かに何回かUターン。
「ガコッ!ガッガッガッ!」
的な感じで若干大きめのチャタリング音とともに差動制限を感じます。
やっぱりオープンデフよりは小回りが効かない。
次に、同じくフルロックからストールしない程度の回転のままクラッチをスパッとつなぐ。
予想よりノーズは入らずアンダーっぽい感じで動いてからズバッとリヤ側が回ります。
デフが差動制限っぽく動き始めるまでにワンテンポ間がある感じかな?
車体が長いからですかねー
低μ路なんかでは良さそうな挙動っぽい気がしますね。
見た目は変わりませんが、走りはガラッと変わりました。
予想通りな仕上がりで楽しい(笑)
<おまけ>

<LSDに同梱されていたステッカー類←大杉?>
私とっては機械式LSDは有用なデバイスですが、LSDの動作原理やその意味等をある程度把握していないと諸々気になるかもしれません。
直進安定性や耐スタック性等は高まります。
が、思った方向に車体を向けられずにうまく曲げられなくなったり、アクセルオフ時の差動制限に違和感を感じてしまう人もいるかもしれません。
そもそもチャタリングがムリっていう場合もあるかも。
2WAYですのでバックギヤでも差動制限が効きます。
車庫入れ等で小さく回ろうとすると予想以上に差動制限がかかってエンストして・・・・おっと!社会的に常識のある人は普通オートマチックでしたね。カンケーナイヤ(笑)
他にも機械式の2WAYLSDが一般乗用に普及していないのは端々乗り方にコツがいるからと見ることも出来ます。
<おまけ2>
装着から僅か2日ですが、機械式LSDをレジアスエース(ハイエース)に装着する場合は2WAYで無ければならないと言い切ってしまいますwww
車種や使用目的を考えるとLSD装着による差動制限効果のによるメリットの半分くらいが2WAY側(減速方向・バック)にあると思われます。
1WAYや1.5WAYなるプロダクトもありますが、多分・・・いや、きっとやめた方が良いwww
特に1WAYは舗装路で効果が体感できるの?と勘ぐってしまいたくなる。意味が無いかも。もしくはアクセルオン・オフ時の挙動差がより強く出てきて乗りにくくなる可能性さえもあるのでは?とどんどん意地が悪くなるwww(事実未検証www)
1.5WAYも中途半端感がハンパない(これは偏見www)
そもそも「FRのくせにLSDが1WAYってどういうことなの?」派なので車種問わず嫌いなんですけどね(笑)
OS技研 スーパーロック ネオ その1

私のレジアスエースは2WD。
フロントエンジンリヤ駆動でレイアウト的には乗りやすいはずなのですが、
ちょっとした段差や傾斜であっても簡単にホイールリフトしてトラクションが掛からなってスタックしてしまいます。
画像は保管場所の草むらです。入り口が僅かなスロープになっています。
かなり意識してまっすぐに、かつ厳かに進入しないとあっけなくスタックします。
もしくは勢いで「ドッカーン!」と突入するしか無い。
購入前の調べでそういうものだという事は把握していましたが、
それにしても笑ってしまうほど走破力がない・・・
仕事で使われる方が4WDありきでグレード選択するのがよくわかります。
さて、日本のサーキットは敷地面積や騒音等の兼ね合いから大抵僻地にあります。
アプローチするまでの道路環境はお世辞にも良いとは言えません。
これからの時期は雪も降るし路面も凍結しますので、こんなショボい走りはイケてない。

ということで、機械式LSDへ換装することにしました。
作業を拝見させて頂きつつチョコチョコと画像取得させてもらいました。

<OS技研社製ワンボックス専用L.S.D OSスーパーロックネオforハイエース>
個人的にはエンジンパーツでもクラッチでもギヤパーツでもモノがOS技研から出ていれば他社製品と比較せずOSの一択。
OSよりイケてるっていう製品は見たことが無い。
(個人的意見ですwww)
2WAYのトルクセンシティブ機械式LSDになります。
OS技研の標準仕様は使用環境を鑑み、マイルドな仕様に設定されているようです。
そのせいか機械式LSDを知っている人だと物足りないらしい(笑)
ということで、標準よりロープロファイルのカムが組み込んだオリジナル仕様を選択させてもらいました。
(ロートルクで差動制限が始まるようになるのでよく効く)

<デフケース内に装着されたLSD>
ファイナルギアの組込みやピニオンとファイナルのバックラッシュアジャストも拝見したかったのですが、タイミング悪く即時処理業務が入ってしまってパソコンをコチョコチョやってたらあっという間に組み上がっていました。

<リジットアクスルの分解を初めて見ました。>
組み付け後に試走もして頂き完了。
9:30頃入庫して、バラし→デフ組み上がりまでが約50分。
車体への組み付け→試走終了が終わったのが11:45頃
めっちゃ速いですよね!
交換後、直線的な国道を30kmほど乗りましたが、踏んだ時の転がりというか車体の進みが良いのが体感できます。しっかり前に出るので舵の入りも良いです。
機械式LSD特有のチャタリング音はほとんどしませんね。
(個人的にはもっとバキバキ音がしている方が好みです・・・www)
低速での差動制限時もスムースです。
わざとクネクネした道で帰って見よう!!!
今回LSDの組み付けをして頂いたのは、

所沢のチャレンジレーシング様
ポルシェ専門のレース屋さんです。
所沢インターからすぐなのでアクセス良好です。
チャレンジレーシングの皆様、本日はありがとうございました。
<おまけ>
レジアスエースはライトトラックカーゴ的な位置付けの車両です。
小型車の車両規格を活かして市街地での配送や1トン程度の貨物の運搬をターゲットに開発されているのでしょう。
堂々とオープンデフなのはコストの問題もあるでしょうけども、長いボディでもFRの大きなハンドル切れ角と組み合わせて狭小路を意識せずクルッと廻れるというメリットにもなる。
誇大表現すれば整備された道路を軽快に走る「都会のビジネスカー」と言える(笑)
4WDがラインナップされているのもベースコンセプトとして舗装が悪かったり勾配のキツイ環境や積雪や凍結路となる寒冷地での使用はメインストリームと想定していないと見る事も出来ます。
機械式LSDへの換装で最小回転半径等、小回り的な要素は若干スポイルされますが、トータルパフォーマンス的には大きく向上したはず。FRでイケてる運搬車に仕上がると良いなー
コールマンフォールディングベンチ 170A5787

コールマンのフォールディングベンチを発見。
販売終了になっている模様で正規の価格では流通していませんでした。

現状はAmazonで買った類似プロダクトを使用中。
座るというよりはこんな感じでヘルメットやグローブをポンと置いておくのに便利。

B-Gradeと表示されているだけで欲しくなるwww
フレームに傷と記載されていましたが発見できず。
「どこですか?」って聞いたら「え?これ?」程度の傷でした。
汚れも「別に・・・」という感じで目立たない
2640円(税込)でした。
<おまけ>
別にコールマンである必要はないのですが、マーク入りロゴ入り好きとしてはついつい揃えたくなってします。
ホントはイタ車的にもデザイン的にもカステルメルリーノがイケてる?と思ったりもしているのですが、一揃いがとてもお高い。

<これです>
まーホントにキャンプするわけじゃないからね。
BLIZZAK VL1
雪国暮らしを止めてから間もなく20年が経ちますが、習慣で冬期は全車スタッドレスタイヤに換装しています。

<ブリザックVL1>
レジアスエースにもそろそろと言うことで、LT専用ブリザックであるVL1を購入。純正と同じ195/80R15 107/105Lがリリースされています。
(LTタイヤなのでディーラーへの入庫や車検もオーケー。)

ホイールは結局以前ポストしたベアロックDDのマットブラック&ポリッシュを組むことにしました。
純正ホイール然としているので、オジサン的には地味に使えるはず。
タイヤと同様にJWL-T適合品なので車検やディーラーへの入庫も大丈夫です。

<明らかにハイエース的シルエットwww>
インチアップすると乗用車向けのVRX2等も選択枝に入るのですが、とりあえず見送り。
実際に乗り始めてみるとLTタイヤは別に悪くない。
むしろ乗用車用タイヤは「イマイチ?」と思っています。
ロードインデックスはともかくとして、サイドウォールやショルダー部分の剛性が足りない気がしてなりません。
少し前に乗用車用タイヤを履かせたレジアスエースを2日ほど乗ったんですが、「柔らかい」とか「乗り心地がよい」というよりは車体重量やサスペンションロードにマッチしていない?
腰砕け的に縒れているという感じ。
全然良くない。
というか怖い(笑)
純正装着されているエコピアRD-613のほうが5速全開付近まで踏んでいってもいたって普通。
Nマークなしのタイヤをうっかり付けちゃった人がフラフラしているのと似ています。
大風呂敷的な話で行くと・・・
レジアスエース(ハイエース)はサスペンション機構にF1と同じトーションバーが使われています。
F1のタイヤが未だに13インチなのはレギュレーションの問題もありますが、タイヤプロファイルによって生じるたわみをサスペンション効果として利用しているという側面も大きい。
負荷入力にリニアなコイルスプリングと異なり、トーションバーはエクスポネンシャルに反発力が上がる。(捻れ始めは柔らかくてもあるところからは突然硬くなる。)
レジアスエースの場合も、初期ロールした後は80というタイヤプロファイルのたわみとタイヤの剛性を利用して硬くなるトーションバーの特性を相殺していると考えられます。
リヤのリーフスプリングも特性的には類似しているので、タイヤの動きまで含めて統合的にサスペンション効果として利用していると捉えることも出来ます。
インチアップという名目でサイドウォールやショルダー部の剛性が低い乗用車用のロープロファイルタイヤを装着すると、たわみ量も剛性も足りない感じになるんじゃね?と邪推中(笑)
フラフラしてまっすぐ走らないのも、ロールの入り方も戻り方も不自然なのは全部こいつのせいか!的な(笑)
そして、その補填行為としてローダウンや各種ラバー関連、スタビ、リーフやトーションバー等を交換しまくるという迷いの森に入って行ってしまうパターンに陥りそう。アブナイアブナイ・・・
という事で1シーズン目は普通な感じで使ってみたいと思います。
<おまけ>
スタッドレスタイヤの場合はLTと乗用の開発サイクルや性能差を指摘している方もいらっしゃるのですが、「実際はどうかな?」という感じ。
タイヤで違うのは解るんだけど、車輌のもつ基本能力を補うほどの有意な性能差は出ないかなって・・・
ホロニックやガーデックス(古!)の時代と比べれば歴然たる差があるのは間違いないでしょうけども、2倍も3倍も違うというような事は無いと思うんですよねー
LSD換装予告

<一般社会だと余裕で乗用車判定されずに搬入車的エリアへ排除的なwww>
先週末は箱根に滞在。
レジアスエースで御殿場方向から芦ノ湖へ抜けました。
普通だと乙女峠→裏街道→仙石原→元箱根的なルートが一般的ですが、
一旦長尾峠に逸れてから、箱スカ→芦スカ→湖尻と戻ってプリンス様の縄張りへ・・・
先日からスモールとその他諸々を荷室に積みっぱなしにして「重り」として使用しています。(100kg弱かな?)
積むと多少トラクションが良くなるので路面が悪くタイトに回り込む長尾峠でどんな感じになるのかを確認してきました。
結果は・・・
全然ダメ(笑)
厳かに走っても勢いで走ってもタイトに回り込むと簡単にインリフト傾向が出てトラクションが抜ける。
左足ブレーキ的な操作を組み合わせてもかなりイマイチ。
高低差の大きいヘヤピンカーブで意図的にインに寄せて小さく回り込んでみたらホイールスピンを起こして失速~スタックしてしまいました。
走らせ方・使い方というよりは根本的な構造の問題ですかね。
FRでオープンデフの車輌自体は全然珍しくありません。
が、レジアスエース(ハイエース)の場合はリヤがリジットアクスルのリーフスプリング。
1トン積みとしての耐加重・耐久としては大変有利ですが、独立懸架車輌とは異なり構造上コーナリング時のリヤタイヤ接地性は良くありません。
路面状態や荷重変化の影響で簡単にトラクションが抜けたりホイールリフトしてしまう。
さらに駆動輪直上が荷室のため、非積載時や積載重量が少ないと顕著にその傾向がでます。
空荷状態だとFRのレジアスエース(ハイエース)がちょっとした段差や傾斜を超えられなかったりするのは全部このせい。
貨物車として考えると目的外使用的な乗り方なので仕方が無いのですが、
そろそろ季節的に突発的な悪天候に見舞われる可能性もありますし、積雪や凍結路を走る必要も出てくるかもしれません。
なんとなく時間が取れずに放置していましたが、本格的に冬期に入る前にトルクセンシティブ式の機械式LSDを装着してこようと思います。(今週中!!)
<おまけ>
走破力だけを考えればフルタイム4WDが良いと思いますが、4WDのレジアスエース(ハイエース)は面白くもなんともない。
レスポンスの良くないビスカスカップリングも気持ち悪いし、イニシャル前後50:50の駆動配分がアクセルやステアリングでの車体操作性を相当に落としています。安定の実用4WDと言えばそれまでですが、ホントに重たく曲がらないタダのビジネスカーでしかない。
さらに標準ボディの場合は回らないディーゼルエンジンとの組み合わせがセットになるので全然イケてない。
私の場合、100%遊びに使っているだけなので貨物車だとしても「操作」という部分では楽しんで乗りたい。特にアクセルと舵を独立して操れるFR特有のドライバビリティは捨てがたいです。
現状不安定なリヤの挙動も、高速道路等のフラットで荷重が懸けられる路面であれば踏みつづければ安定してるし、コントロールも出来る。舵取りと組み合わせれば定常旋回もスムース。フロントはかなりロールしますが、スタビリティは高いので積極的にノーズの向きを変えられます。
LSDへの換装でより楽しく面白い方向に振れて行くはずでしょう。


