ベスパも含めてガソリンはすべてハイオク(プレミアムガソリン)を使用しています。
200系の1TR-FEはレギュラーガソリンが指定燃料なのですが、結論的にはハイオク入れてます。
<クソガソリンなエタノール混合ガソリンE10対応のステッカーも貼ってあった>
アジアの片隅に住んでいるので、混ぜ物や低オクタンなガソリンは見慣れています。
ちょっと田舎に行くと真正ガソリンが手に入らなくなるのは普通なのでE10に相当するガソリンにエタノールが10%混合されているものを入れることが多い。
コイツを入れるとエンジンのコンディションダウンをはっきりと体感できます。
動きがショボくなるのもダメなんですが、気になるのは振動。
この手のガソリンを入れるとエンジンから細かい振動が発生します。
レジアスエースには納車直後の初回のみレギュラーを入れた(入れられた)ました。
納車直後はほとんど自分で運転せずほぼ人任せだったのでスタンドでレギュラーガソリンを入れられたという事さえも忘れていたのですが、高速道路走行中に身に覚えのあるアジアンテイストなバイブレーションに気がつきました(笑)
改めて自分で運転してみると、ペダルからフロアから細かい振動を感じます。
職業柄、連続した微振動は体に大変良くない事を知ってしまっているの気がついてしまうと気になってしようがない(笑)
エンプティギリギリまでタンクを空にして、ハイオクを入れてみると・・・
ビビビビっと来ません。
なぜかは不明ですが消えました。
アジア方面の質の悪いガソリンを入れた時の症状と同じで、ガソリン換えると消えるってのも同じだからやっぱガソリンなのかなー・・・
今時のインジェクションシステムは、廉価な車輌であっても噴射や点火等がかなり細かく制御されています。
プラグの焼け具合を見たりすると相当薄めの燃調になっているのがわかる。
O2センサで燃焼状況をリアルタイムで確認できますし、不正燃焼もノッキングセンサーが感知しますので、ギリギリまでリーンな方向へ燃料を絞っても制御できるので問題は無いのでしょう。
しかし、オクタン価のひくい燃料をリーンなセットで噴くと、整然と燃えないで気筒間に微妙なまばら感が生じたりしそうな気もします。
オートバイでもO2キャンセラ等を装着して燃調をリッチな方向にするとアイドリングが安定したり、ビリビリしていた症状が収まったりするので、こじつけていくと薄いけどハイオク入れるとオクタン価が少し高い分ゆっくり燃える?ちゃんとしたタイミングで燃える?的な感じ?とかで振動でない?とひとまず自己完結しています。
まーどっちにしても薄めの燃調に対して給油ごとに生じるオクタン価のバラツキに余裕を持っておきたいのと、燃焼室内が汚れないというエビデンスもたくさんあるし、燃費も良くなる分、少しだけですが航続距離が伸びるのでハイオク以外は入れないんですけどね。
<おまけ>
現在の平均燃費はメーター上で8.8km/L
高速主体の使用ですが、まーこんなもんですかね。
コストはどうでも良いのですが航続距離が短いのがイマイチ。
せめて600kmは不安なく乗りたい。
(120リットルタンクとかにしてくれればよかったのに・・・)
ファイナルが高い(4.5)ためか5速巡航でも結構エンジンが回ってしまいます。
空荷仕様なので4.1ぐらいでも普通に乗れるはず。すこし落とすと平均燃費が向上するかもしれませんね。
<おまけ2>
これは日本の話ですけども、
親方の近所のスタンドも軽油混ぜてちょっと前にお取り潰しになったところもあるし、地域によってはそれが普通的に常態化しているところもあるらしい。
ウチの近所でも数年前に混ぜ物摘発で廃業したところがあるし・・・
手口的には
①レギュラーに軽油や灯油を混ぜる
②レギュラーをハイオクと言って販売する
というのが一般的なようなので・・・
やっぱハイオク入れておけば最悪でもレギュラー的な(笑)