タイミング

hiace
<Ⅳ型特別仕様車 DARK PRIME>
このタイミングでレジアスエース(ハイエース)を買ったのをモデルサイクルに敏感な方々は「????」という反応をされます。そうかなー?

時系列で見てみると
2004年 8月 200系レジアスエースとしてフルモデルチェンジ
2007年 8月 マイナーチェンジ(Ⅱ型)
2010年 7月 マイナーチェンジ(Ⅲ型)
2012年11月 ”PRIME SELECTION”追加
2013年11月 マイナーチェンジ(Ⅳ型)
2014年12月 ”DARK PRIME”追加
2016年 6月 ワゴン・コミューターにVSC&TRC・ヒルスタートアシストコントロール・緊急ブレーキシグナル標準装備
という流れです。
マイナーチェンジは約3年間隔で実施されています。
100系のモデルライフが約15年でしたので、倣うのであれば2019年辺りでフルモデルチェンジする事になります。
仮に2019年8月とすると2017年8月辺りに最後のマイナーチェンジが実施される予定になります。今年ですね。
そしてⅣ型ダークプライムに相当する特別仕様車は2018年8月までに登場してくる感じになります。
売れてない車種じゃないから前倒しする必要はなさそう。
ということであと2年以上は200系な気がするんですけどね。

それと今年行われるであろうマイナーチェンジ。
「待つでしょ」というパターンが普通っぽいですが、ワゴンに続いてVSC&TRCやToyota Safety Sense C導入の可能性が出てきたのでその前に欲しかった。

先日、Toyota Safety Sense Cが標準装備されたばかりのVOXYの新車に乗る機会があったのですが、相当にスゴイ。
車間が詰まればアラートしてくれるし、信号停車中で前走者が青で発信しても自分が動かないと教えてくれる。高速で車線逸脱はしないし、わざと車間を詰めても一定距離でスピードコントロールが入ります。夜間もドライバーの意図よりもワンテンポ速いタイミングでハイ・ロービームの切換を自動でしてくれます。
そう遠くない未来に完全自動運転化がクルなというものを感じさせてくれました。

セーフティドライブをアシストしてくれるデバイスは装着されているに超したことはないです。
ないんですが、重ステとダブルクラッチな教習車で乗り始めた世代としてはもう少しその余韻に浸りながらポンコツな商用車をユルめに乗りたい(笑)
レジアスエース(ハイエース)のデビューは2004年
すでに13年目になりますので、新車として継続販売されている車としてはなかなか古い。乗用車ではもう無いような気がします。

これからは多くのノードとマルチパス化されたCANシステムで高度統合制御した車両が当たり前になっていくと思われ、そう遠くない将来、衝突回避システムやドライビングアシストが搭載されていない車はリスクとされ社会的にも行政的にも排除されていくはずです。
そういう意味では200系レジアスエース(ハイエース)はこの先数年、次世代車両への移行期にアナログっぽく乗れる数少ない車と考えることもできます。
箱型の商用車ですが、FRで5MT。ABSは付いてるけどトラコンは無し。パッケージング的には結構絶妙です。ロードスター的な・・・・(笑)

要は荷物車ではあるけどもそれなりに楽しく乗りたいかなーってwww
なのでこのタイミングでした。

<おまけ>
200系もベーシックなCANシステムで制御されています。
特にⅢ型からⅣ型へのマイナーチェンジでは新ノードが増設されて灯火類やメーター、エンジンコントロール等がCANに組み込まれネットワーク制御化が図られています。
中途半端に残されていたアナログコントロールが排されて合理化されました。
この辺りもⅣ型は絶妙かなーと思ったりもしています。

<おまけ2>
Ⅴ型のパッケージングが良かったら最後の最後で取り替えるという選択肢もあるので、一先ず200系として熟成されたⅣ型に乗ってみたいと思います。
新型として予定されている300系はキャブオーバーではなくセミボンネット形状になるといわれているので、ボディサイズの拡大等、パッケージングがホビーカーとしてピタッとこない可能性があります。
衝突安全基準等の問題もありますので、キャブオーバーボディも200系が最後かもしれません。
10年ぐらい経ったら変な形のポンコツ車としてかなりイケてるかもしれません。

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